展開が早いゲームは、子供が飽きずに楽しめますが、能力差が出る場合も多い。
単純に反射や判断の速さについて行けないとかね、不利だったりしますし、子供が速さが求められるゲームが苦手だったりする事もあります。
じっくり考えるのが好きな子もいる。我が家の息子はそういうタイプでした。
外国のアナログゲームに最初に出会ったのはもう15年ほど前。
その一番最初に出会ったのが、今回ご紹介するラビリンスです。
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じっくり型ボードゲームが得意な子供におすすめ
ラベンスバーガー社の「ラビリンス」
ラビリンスという名前のゲームは結構ありまして…
私のおすすめはラベンスバーガー社のラビリンス。
動く通路を繋げて、目的の宝物をゲットする。
偶然性と洞察力、思考力が必要な、じっくり型ゲーム。
偶然性と戦略とを混ぜ合わせた、ちょっと難しいゲーム
通路がタイル状(迷路カード)になっています。
自分の順番がきたら、
- 迷路カードをボードにスライドさせて、通路を動かす。
- 繋がった通路を移動して、自分のコマを動かす。(動かさなくてもOK)
- 目的の宝物ゲットを目指す
- 一番最初に、宝物を全て取り終え、自分のスタート位置に戻れた人が勝ち。
道が自分の順番までにどんどん変わっていってしまうので、
「ぎゃー!あそこに行きたかったのにィ!」
「おっラッキー!」
という思わぬ展開があるのが面白い。
自分が取りたい宝物まで、最短で行くためにはどう道を繋げるのか。
場の道をよく見て、持っている道タイルをどう入れるか、入れたら道がどう変化するのか、よーく考えてゲームを進めます。
これやってると、想像力がいるなぁ〜と感じます。
簡単なボードゲームでは物足りなくなった子供にオススメ!
ゲーム時間
ゲーム時間は15~20分くらいです。
難易度を下げて、ゲーム時間の調整が可能
自分の手元にある宝物カードの宝物を集めることが目的なので、宝物カードの数を減らせば、ゲーム時間の調整は可能です。
我が家ではサクッと終わらせたいときは「カードは5枚ずつね」と言って、速攻で終わらせることもあります。
対象年齢、参加人数
対象年齢は8歳(小学2年生)から。
ですけど、我が家では子供が小学校1年生の時に購入し、一緒に遊んでいます。
基本ルールは宝物カードは参加者全員に均等割りですが、子供だけ枚数を減らしてあげたりすれば、負担が少なくなります。
自分の手持ちの宝物カードは、伏せておくので何が次に出てくるのかわかりません。
でも、子供だけは自分の手持ちカードはすべて見て、取りやすいものから取ってもいいよ、とするとかね。
参加人数は、2人~4人までです。
1人でも楽しめるかな。寂しいけど。
ちょっと難しいゲームに調整したい子にちょうどいい
ラベンスバーガー社の「ラビリンス」は、我が家の一番最初のアナログゲームです。
15年くらい前に友達の家に遊びに行ったとき、このラビリンスを初めてやりました。
それまでトランプくらいしか、アナログゲームをしらなかった私にとって、とても新鮮なゲームでした。衝撃と言ってもいい。
その後、5年くらい経った後に地元に販売している店を見つけ、子供の誕生日祝いとして購入しました。
子供の性格上、速さを求められるゲームは向かなくて、じっくり考える戦略型ゲームの方が楽しかったらしい。
子供が小さいうちは、大人も手加減していたけれど、そのうち本気でやっても全然勝てなくなりました…
頭の柔軟性が違うんだよな~~
簡単なゲームに飽きたら、じっくり型のゲームがオススメです。
ラビリンスは偶然性も含まれるし、難易度の調整もできるので、ぜひやってみてくださいね~(^^♪
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