小学生高学年が楽しめるおすすめカードゲーム「メモアァール」編

小学校高学年とおうちで遊べる、オススメのカードゲームの紹介です。

YouTubeばかり見せるとか、テレビばかり見せるとか、デジタルゲームばかりやらせるのは、こんなご時世ですから、やむを得ないとはいえ心苦しいと感じる親御さんもいるでしょう。

このブログはお出かけブログですけど、外出自粛ですから、大人しく家におこもりしています。

そのぶん、家で遊んでますけどね!

小学生高学年・高校生・大人という我が家のメンバーで大ウケした、家族で一緒に遊べて楽しいカードゲームを紹介します。

小学校高学年も楽しい、カードゲーム「メモアァール」

トランプにはない面白さがある神経衰弱ゲーム

メモアァールは、神経衰弱(メモリーゲーム)カードゲームです。

神経衰弱って、大人がマジでやっても勝てない事、多いんですよね…(脳の衰えを感じます…)
正直、自分が勝てないって面白くないじゃないですか(大人げない)。

だから何回もは付き合えないですよね。いや、付き合いたくないですよね、勝てないとつまんないから。

それになんて言うんですか、神経衰弱ってゲームというより「消化作業」って、気がしません?

それがこのメモアァールなら、一緒にやれちゃうんだから不思議~^ ^
これは神経衰弱だけども、運の要素が入ってて、結果が最後の最後までわからないからなんです!

一風変わった神経衰弱(メモリーゲーム)

メモアァールは、簡単に言えば神経衰弱(メモリーゲーム)ですけど、トランプでやる神経衰弱とは、まったく違います。

トランプ、もしくは他のメモリーゲームでもそうですが、「2枚めくって数字、もしくは絵柄の完全一致」が神経衰弱の条件ですよね。

しかも間違えたら、裏に返す。永遠に終わらない。カード覚えられない。ムカつく。イラつく。ゲーム自体が長い。ダルイ。

しかしメモアァールの場合、めくるのは1枚。
「動物」もしくは「背景」のどちらかが一致してればオッケー。

そしてめくったら、元に戻しません。順番は次の人へ。

間違えた人は真ん中のペナルティカード取って、そのラウンドは戦線離脱。
カード取り合い合戦ではありません。

ゲームに最後まで残り続けられた1人だけが、宝箱カードをゲットできます。

  1.  前の人がめくったカードの条件(動物か背景が一致)に合うものを当て、
  2.  真ん中に置いてあるペナルティカードをできるだけ取らずに、
  3.  最後まで残って、宝物カードをゲットする

っていうのがゲームの主旨。

真ん中がペナルティカード。

動物か、背景を当てる

例えば、下の画像のようなカードの場合、背景が同じだから、オッケーなんです。

カニとセイウチ。

下のパターンなら、動物が同じだからオッケー。

密林と海。

そして、動物は5種類。背景も5種類。数は多くない、かなり当てやすい。
だから神経衰弱としての難易度も、わりと低め。

しかもですねー、

自分の目の前のカード3枚は、自分の陣地として、ゲームが始まる前に自分だけは見て覚えておく事ができるのです。

自分の目の前のカード3枚をチェック。

普通の神経衰弱って、一番最初の始まりは本当に適当に引きますよね? 


どこに何のカードがわからない状態でスタートする。
間違えたら、元通り裏返しにしてしまう。
すんごい、記憶力が要求されるゲームじゃないですか。

その点、メモアァールは自分の陣地3枚を先に知っている状態からスタート。

1枚目を適当にめくった時、動物か背景かが自分の陣地にあるものだった場合は、ペナルティを受けずに済む。

これは大きいですよね~

ラウンド制

間違えたら戦線離脱するだけで、順番はどんどん次の人へ回っていくので、ゲーム展開が早いです。

宝物カード7枚がなくなるまでやるので、7ラウンド行います。

全ラウンドが終わるまでカードの位置は変わらないので、5~7ラウンドあたりになると、どこにどのカードがあったのか、だんだん(もしくは、ぼんや~~り)覚えます。

覚えると、場のカードがほぼ表になる

覚えてくると、めくる速度が格段に上がるんですよ。
ババババッとめくられていって、ゲーム展開が早いです!
(これが通常の神経衰弱と違って、ダルくない!)

これはこれで、場の雰囲気に一体感ができてきて、面白いんですよ~(笑)

「あっ、そのカード出たなら、あっちのカードを!」
「そうきたか、じゃあココでしょう!」

みたいに、読み合いが出てくる。(我が家だと、このあたりの展開で爆笑が起こるんだけど)

記憶力がいいメンバーでやると、すべてのラウンドが終わる前に場のカード全部が表向きになる場合もあります。

(我が家では2回くらい、そんな事がありました)

それも運。
その場合は、やむなくペナルティカードを引かざるを得ません。

くっ・・・間違えたわけでもないのに!
って思うけれども、そういうこともあるっていうのが、ゲームの面白さですね。

(でも何度も続く場合は、上級ルールもあるからね。心配いらないよ。)
 

通常の神経衰弱にはない、運の要素

記憶力のゲームで、シナプスぴちぴちの小学生相手だと勝てないって思わないでくださいね、ちゃんと運の要素があるので。

それが「宝物カード」です。

最後の一人になった場合は、ペナルティを受けずに宝物カードを受け取るわけですけど、全ラウンドが終わるまでは宝物カードを裏返すことはできません。

宝物カードたくさん取ったからって、勝ったわけではないっていうのが、運の要素。
宝物には金貨に交じってルビーがあるんですけど、最終的にはルビーの数が多い人が勝ちです。

最後まで誰が勝つのかわかりません!

この場合だと、9個ですね。
わたし、結構強いんで。このラウンドは勝ちました(笑)

小学生高学年でも飽きない! 手応えあるカードゲームで家でも楽しく過ごそう

ゲーム時間

慣れてきたら、難しい上級ルールもありますが、最初は基本ルールから。

覚えが早いメンバーでやるのであれば、1ゲーム7ラウンドを10~15分で終わっちゃいますね。

間違った人は、ペナルティカード取って~

対象年齢・参加人数

対象年齢としては、8歳くらいから。小学校2年生くらいですかね。
ルールが守れるならば、(力量差は出てくると思いますが)年長さんくらいからできると思います。

参加人数は上限4名まで!

大人は手加減しない

神経衰弱(メモリーゲーム)って、割と子どもの方が有利なんですけどね。いやぁ、さすが毎日学校で頭使っているだけありますね! と感心します。

相手が小学校高学年ならマジでやって、ちょうどいいくらいです。

大人がマジでカードゲームやるって、手応えを感じて面白いですよ。何より、真剣勝負やるって相手をする大人が飽きないでしょ。子どもの気性にもよりますが、我が家では基本ゲームは手加減はしません。

だから、子どもは楽しい。
大人も楽しい。

何回やっても飽きない、運要素を含む神経衰弱ゲーム「メモアァール」。
ぜひお家で試してみてください、楽しいから。

大人は自分の記憶力のなさに笑えるから!(笑)

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